わが国唯一のマテリアル・ハンドリング業績の顕彰制度 日本MH大賞

日本MH大賞は、わが国のMHに関わる技術・理論などの更なる向上を目的とし、個人・グループ・企業の優れた研究・開発や改善・合理化を顕彰し、その業績を称え関連企業の振興を図るとともに、広く普及・啓発を図るものであります。本賞は、故下地亀松氏(当協会元顧問)の当協会およびわが国MH業界に対する多年の功績を記念して、1987年(昭和62年)に発足した「下地賞」が基礎となっております。

平成18年の当協会創立50周年を機に、従来からある「優良MH機器ならびにシステム大賞」と「下地賞」を一体化した、権威のある顕彰制度であります。

MH機器・システムおよび情報システムにおいて、それぞれ研究・開発と改善・合理化などを審査し、その審査については、応募された内容について「経済性」「合理性」「独創性」「安全性」「社会的貢献度」「将来性」などについて選考を行い、特に優れた作品を「日本MH大賞」に決定します。

第28回日本MH大賞審査結果

優秀賞 7社共創でトライ&エラーを繰り返しながら挑んだ自動化と柔軟性を
兼ね備えた完全無人ロボット仕分けシステムの構築
(株)日立物流
移動型ピック&プレースロボット「モバイルグリッパ」
東京ロボティクス(株)
奨励賞 安定稼働と長寿命化に導くBRAIN「マテハンメンテナンスサポート」
(株)オムニ
垂直方向合流・仕分け機能装置「VSS」(Vertical Sorting System)
伊東電機(株)
自動包装システム「Carton Wrap」を使用した輸送箱の最適化包装
佐川グローバルロジスティクス(株)、アルテック(株)
王子コンテナー(株)、王子ホールディングス(株)
努力賞 トラパレ"載せ替えない"新発想
TSK(株)

第28回 日本MH大賞評価会の概要

  1. 1.日本MH大賞・優秀賞
    『7社共創でトライ&エラーを繰り返しながら挑んだ自動化と柔軟性を兼ね備えた完全無人ロボッ仕分けシステムの構築』 (株式会社日立物流)

    メディカル専用の柔軟性に富む完全無人ロボット仕分けシステムを構築した。ロボット、AGVなど複数メーカの機器を組み合わせた自動ロボット仕分けシステム(ARS)に留まらず、7社が協同してWMS連携を進化させ、標準化を追求して、設備共有を可能にする設備統合管理システム(RCS)を開発した点が高く評価される。RCSは次世代型物流センターのOSの基盤となるので、スマートウェアハウスの先駆けとして期待したい。省人化+非接触の設備を複数荷主で共有することを可能にした点も評価に値する。

  2. 2.日本MH大賞・優秀賞
    『移動型ピック&プレースロボット「モバイルグリッパ」』(東京ロボティクス株式会社)

    小型自走型のロボットの開発。グリッパが左右独立して上下回転と横方向スライドができる。積み付け作業では、荷物を横から押し込むことで、隙間なくパレット積みできる。グリッパの動きの工夫、小型で小回りが効く、汎用性に富む、安価で導入容易など、高く評価できる。協働型ロボットとして重労働環境の改善に期待できる。力制御技術や各種検知機能、AIなども備えており、汎用性が高い。異なる段ボールのサイズでも潰さずに把持、運搬することができる。AIの活用により、より高い機能が実現できよう。

  3. 3.日本MH大賞・奨励賞
    『安定稼働と長寿命化に導くBRAIN「マテハンメンテナンスサポート」』 (株式会社オムニ)

  4. 4. 日本MH大賞・奨励賞
    『垂直方向合流・仕分け機能装置「VSS」(Vertical Sorting System)』 (伊東電機株式会社)

  5. 5.日本MH大賞・奨励賞
    『自動包装システム「Carton Wrap」を使用した輸送箱の最適化包装』 (佐川グローバルロジスティクス株式会社、アルテック株式会社、王子コンテナ−株式会社、王子ホールディングス株式会社)

  6. 6. 日本MH大賞・努力賞
    『トラパレ"載せ替えない"新発想』(TSK株式会社)

日本MH大賞選考委員会
委員長 増井 忠幸

日本MH大賞

日本MH大賞は、わが国のMH(マテリアル・ハンドリング)に関わる技術・理論などの更なる向上を目的とし、個人・グループ・企業の優れた研究・開発や改善・合理化を顕彰し、その業績を称え関連企業の振興を図るとともに、広く普及ならびに啓発するものであります。

本賞は、故下地亀松(当協会元顧問)の当協会およびわが国MH業界に対する多年の功績を記念して、1987年(昭和62年)に発足した顕彰制度「下地賞」が基礎になっています。平成18年の日本MH協会創立50周年を機に従来からある「優良MH機器ならびにシステム大賞」と一体化することにより、充実 したより権威のある賞を目指した顕彰 制度であります。

第27回日本MH大賞 応募のご案内

日本国内の企業・団体・学校・研究機関などによるMHに関わるもので、2018年4月から2020年3月までにMHシステム・機器および情報システムにおいて実用化、または実用化が予定されるものを対象に、表彰ならびに広く普及・啓発を行ないます。

応募方法

下記資料を日本MH協会「日本MH大賞係」までご送付願います。

  1. 1. 申込書(必要事項をご記入ください)
  2. 2. 応募内容の効果が解る資料(各2部)のコピー
    資料例)カタログ、関連データ、論文、構成図、写真等

応募の締め切り

2020年3月下旬

ご送付先・お問い合わせ先

日本MH協会「日本MH大賞」係
〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル10F

TEL:03-3543-9335 / FAX:03-3543-8970
info@jmhs.gr.jp